Please Dr.Pepperman

音楽とかラーメン好きです

プププランド閉園に寄せて

プププランドが閉園する。たぶんあなたの思うプププランドじゃない。

ここで言ってるのは神戸の4人組ロックバンド「プププランド」のことで、決してピンクの小さいなんでも吸い込むモンスターが住んでいてデデデとかいう王様が統治している国のことじゃない。

 

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プププランドが解散してしまう。とかいって僕はそんなに深いファンではない。

ファン歴も2年くらいだし、ライブも片手で数えられるくらいしか行ったことないし。

でも、こんなに解散が惜しいバンドは久しぶりだ。

 

解散するバンドの理由は大体2パターンあって、

まず1つ目はバンドとして成熟しすぎてしまったが故の解散。例を挙げるとゆらゆら帝国や、BLANKEY JET CITYや、スーパーカーなんかも挙げられると思う。

若い頃からやっていたバンドが順風満帆に売れて、音楽的にも成熟したことで生じるメンバーとのズレや観客との温度差、そしてバンドや個人としての未来についてなどが大きな理由になることがある。

 

2つ目はバンドとして成熟する前の解散。理由は様々だが、「方向性、音楽性の違い」だったり「金銭的な理由」だったり。「もうすぐで売れそうなバンド」でも彼らの金銭事情などはかなりシビアだと思う。

 

もちろんすべてのバンドがこの2つに当てはまるわけではないし、この中間層も間違いなくいる。

プププランドの解散の理由は長年バンドを支えてきたギターのあっくんこと吉川敦人が脱退することになったから。そのあっくんの脱退理由も「普通の男の子に戻りたい」ってどこのアイドルだよって感じです。

その本当の理由はわかりませんが、メンバー1人脱退して続けるバンドもたくさんある中での解散発表はバンドの中でのあっくんの比重がとても重かったと言うことなのかな。

残った3人はまだ音楽活動を続けるということなので、もちろんあっくん含めて応援したい。

 

そんな彼らの解散が何故僕にとってこれほど惜しいと思ったのか、

それは彼らのセンスと立ち位置にある。

彼らの音楽はオルタナ・インディーロック系のサウンドに、叙情的なメロディと歌詞を乗せる、という邦楽ロックとしてかなりスタンダードともいえるんだけど、

けど、その叙情的なメロディや歌詞というのが、吉田拓郎高田渡・チューリップらに影響を受けた日本歌謡や日本のフォークに寄ったメロディという点に彼らのオリジナリティを強く感じる。

インディーロック的サウンドとフォーク的なメロディの相性の良さは言わずもがなで、ダイナソーJr.をはじめとしてカッコいいバンドがたくさんいるんだけど、

それを日本の歌謡の良い意味で芋っぽいというか、日本人からしたら親しみのあるメロディをかなり王道に落とし込んでやってるのが面白いんですよね。

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全てが美しい曲。

 

最近だったら京都のバレーボウイズなんかもその路線。

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その上で、僕が彼らに抱いた面白さは「引用」の良さにあります

例えば「夏」という曲。

サビで

「さよならスーパースター 戻らぬ夏の日」

という歌詞が出てきます。

 この「さよならスーパースター」というフレーズは日本を代表するロックバンド、くるりの「Superstar」からの引用でございますし、

 「最後の歌」という曲では

「hey hey, my my流れる僕の部屋には」

ニール・ヤングの名曲、そこからカート・コバーンまで想起させる感じアツい

 

歌詞だけでなくアー写、そしてバンド名など他にもいろいろなオマージュが散りばめられていて、しかもそれが20代である彼らがリアルタイムでないものもたくさん含まれていて、それを聴く20代の僕らの間に「リアルタイムじゃないけど、好きだよね」というマイノリティの共通項が生まれるのが気持ちいい。

 

愛はズボーンをはじめとした昔からの関西の仲間やその後輩たち、Helsinki Lambda Clubやキイチビールなどの東京の仲間たちなどが続々と人気を獲得していき、プププランドもその仲間たちと対バンしたりフェスを開催するなどそんな彼らの界隈がやっと盛り上がってきていたのです。

そんな中での解散。

彼らほどセンスとユーモアのあるバンドが解散するのは惜しい。しかもこのタイミング。絶対これから先もっと人気出る。

んーーー本当に、彼らのことが観れなくなるのは悲しいし、もしかしたらこれらの素敵な曲が聴けなくなってしまうのかもしれないと思うとつらいです。

が、彼らの新たな旅路を応援するのみです。

Don't stop Music!

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2017年ベストアルバムを決めました

debrielです、年の瀬ですね。

 

2017年も終わりということで、年間ベストアルバム的なものを載せようと思います。

 

今回の選定は日本のものオンリーという風にします。

その理由は、洋楽も聴いてるんですけど、そんなに数が多くない上に、そこまでハマったものが無かったのでどうせなら邦楽オンリーにしちまえ な感じです。

むしろ今年は洋楽に関しては旧譜を結構聴けて良かったです。特にソウルを聴くようになって、その影響で聴きたいものが増えすぎてしまいました。カーティス最高!!

 

まあ、そんな話はどうでもいいのでやりたいと思います。ランキング一応つけてますけど、1位以外はそんなに厳密にはやってないのであまり気にしないでネ。

 

(勘定をミスって11枚書いてしまいましたので11位からの発表です)

 

11位

すばらしか「灰になろう」

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まず音が良い。モロ宅録って感じで荒々しくて、スッカスカ。

曲もブルースからフォーク、昭和歌謡、ほんで最終的にR&Rに落とし込まれてて、歌詞からも溢れ出る四畳半感。もはや昭和感。最近多いこの手のバンドって90年代インディーロックの影響が大きかったりするんですけど、そういうのもあまり感じない。ショーケン「お元気ですか」のカバーなんて入ってて良い。

リード曲「嘘と言え」のサビなんて布施明かよって思いました。ホーンとかピアノも入ってて、それが全体のザラついたバンドサウンドとも違和感なく合ってる。

雨の日とか、テンション低めの時に聴いてました。次回作にも超期待。

 

 

10位

渚にて「星も知らない」

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フォーク的なんですけどオルガンのようなキーボードとエレキの音が相まってサイケデリックな空気が流れる本作。

それに加えて女性Voとの掛け合いがインディーロック的なアプローチで非常にツボでした。やっぱローファイなものが好きなんだな自分!ってなったよ。

そもそも「渚にて」の存在自体全然知らなくて、たまたまApple Musicのオススメに出てきて聴きだしたんですけど超ベテランのバンドだったんですね。

全感覚祭'17でライブ見たけど予想以上にヘロヘロな感じで音源とのギャップがあって、それも込みで良かった。

このジャケのように独りぼっちで聴きたくなるアルバム。寂しいんだけど、そんな一言で表せられない、そんなアルバム。名盤。

 

 

9位

思い出野郎Aチーム「夜のすべて」

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前作「WEEKEND SOUL BAND」も良い曲多くて好きだったのだが、ヘビロテするまでには至らず、「あ、カクバリズム入ってアルバム出したんだ」と思って聴いてみたらどハマりしました。

まんまCameoのWe're Going Out Tonightな1曲目、「ダンスには間に合う」は仕事の上で起こる散々なこと、怒れること。そんな日でも「今夜、ダンスには間に合う!」と高らかに歌い上げる。ここ数年のその界隈のクラブイベントでアンセムになるだろう1曲。前作の「週末はソウルバンド」という超名曲の延長線上にあってほんと好きです。

他にも前作よりもかなりポップというか、ディスコ寄りになって賛否は別れるかもしれませんが、みんな一緒に歌って踊りたくなる曲ばかり。

「月曜日」という超残酷なチルいナンバーが最後に待ち構えているのも素晴らしい。

 

 

8位

CHAI「PINK」

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今年エントリ書いちゃうくらい激推しだったCHAI

もはやこれはパッパラパーな作品で、何らかの奇跡とかじゃないけどそういった類の何かによって集められた4人の、最初の1枚なんだと思う。

メンバーは双子とその友達同士だし、全員顔整ってないし、名古屋出身だし。ロック、ヒップホップ、ニューウェイブ、ファンク、ハウスに影響を受けた、って公言する彼女たちの音楽を探す場所はForever21とかH&Mみたいな外資ファストファッションだとか、もう面白ポイントがいっぱいあるんですけど、そんなの忘れてしまう演奏力と彼女たちのキャラクター。ライブとかもはやエンターテイメントですよ。

ヘビィなファンクからポップな曲まで踊れるんだけど、「コンプレックスはアートなり!」というメッセージを発信して実行している彼女たちは本当にすごい。もっと人気になって。

 

 

7位

ドレスコーズ「平凡」

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ついにこう来たか、なアルバム。

毛皮のマリーズ時代からずっと追いかけてる志磨遼平という男のソロプロジェクトと化した「ドレスコーズ」。

ロックオタク少年であり続ける彼の繰り出した今作は「平凡とは?個性とは?」というある意味でロックのその成り立ちを否定するようなものだった。しかし、それはこの時代に寄り添った問題提議を孕んでいる。

「つまり、20世紀は「個性的な人間」が個性的であればあるほど大衆から憧れの対象となり得た時代だったけれど、21世紀においてはそんな「個性的な人間」は大衆からは見向きもされないと。」(宇野維正)

とインタビュー中にインタビュアーの宇野氏にまとめられたこの問題。

そんな問題について正々堂々と立ち向かったのがこの作品で、サウンドではZAZEN BOYS吉田一郎、そしてPOLYSICSのハヤシらが参加するなどファンクやニューウェイブのようなサウンドが取り入れられている。かつてデヴィッド・ボウイがそうしたように。

その一方で今のバンドシーンはその辺の兄ちゃんみたいなバンドが歌うその辺の陳腐なラブソングが人気らしい。メガネの予備校生風の見た目で骨太のロックを歌うナンバーガールはその時代にはカウンターになったんだろうけど、今じゃそれが当たり前。実際、ドレスコーズは最近フェスなどでの集客が落ち込んでいるとか。でも、そんな時代に彼の個性の象徴だった長髪を捨て、問題提議をする彼がやっぱり好きだ。

サウンドもめちゃくちゃ骨太で最高でした。あんま評価されてないみたいだけど今年を代表する1枚だと思います。

 

 

6位

髭(HiGE)「すげーすげー」

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髭はやっぱりすげー。以上。でも感想が済むようなアルバムです。

ここ最近の髭ちゃんの取り巻く状況は結構変わってる感じがする。彼らのやってることは本当に変わらないんだけれども、特に最近出てきたバンドが軒並み髭の影響とかフェイバリットを公言してて、そのバンドのライブに呼ばれまくってる印象がある。例えばYogee New Wavesの角舘くん、Helsinki Lambda Clubの橋本くん、あと踊ってばかりの国の下津とか。

前作「ねむらない」はかなり作りこまれたサウンドにサイケデリックな雰囲気で、過去作と比べてもかなり異色な作品でした。そんな作品の次回作に、こんな状況で持ってきたアルバムが「すげーすげー」なわけですけれども。

髭ちゃんお得意のガレージ、オルタナなサウンドが基本としてあって、ハウスな「Devil's Odd Eye」、ドリームポップな「スターマイン」とか、バラエティ豊かだけど幹がどっしりしてるからか取っ散らかってバラバラな印象もなく、むしろその「取っ散らかり加減」が絶妙に効いてる。ジャケットのレコード屋でみんなが全然違うことやってるのがすごくこのアルバムを表してる。好きなことやってもう中堅と呼ばれるくらいになって、それで自分のことが好きな後輩に支持されてるなんてミュージシャン冥利に尽きるよね。そんな楽しいアルバム。

 

 

5位

MONO NO AWARE「人生、山おり谷おり」

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この辺はもはや順位関係ないんですけど、MONO NO AWAREの1stがランクインです。

小豆島出身の4人組によるMONO NO AWARE。このアルバム聴いたとき「何だこれ!?!?!?」ってなりました。冗談抜きで。

音はオルタナ、インディー好きなら(というかストークス、、)絶対好きなサウンド。で、アレンジもめっちゃカッコいい。歌声もフォークっぽさもあるし、何よりセクシーだ。ただ、そのうえで曲がものすごくユニークにあふれてるんですね。

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クックドゥドルドゥー」とか「カップヌードルドゥー」で韻踏んだりね、なんか言葉のセンスがカワいいんですよね。大サビ前の「二段熟カレー」とか最高すぎます。

一時期かなり狂うように聴いてた。あんまり音楽を「クセになる」とか「中毒」とかいう言葉で語りたくないんですけど、このアルバムはまさにそうでした。他の曲も良いんだ。

ボーカルがイケメンなのもむかつきますがGoodです。売れそう。

 

 

4位

OKAMOTO'S「NO MORE MUSIC」

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オカモトズといえば「ライブは良いけど音源はそうでもない」みたいな風潮が確かにあったとは思うんです、実際に僕もそう思ってました。

しかし、ドラマ「火花」の主題歌になった「Borther」を聴いて音源もめっちゃ良いのでは・・・?と思い始め、その流れで出たアルバムが今作。

いや、1曲目「90'S TOKYO BOYS」からむちゃくちゃファンキーで強靭なロックンロール。弱点とされてたVo.のオカモトショウくんもかなり歌のパワーが出てきて裏のビートに負けない。

他の曲もヒップホップ、ファンクに影響受けててミクスチャーロック的ではあるんだけど、このバンドは最終的にロックンロールに持ち込める強さがある。

このアルバムもApple Music やSpotifyの登場によって音楽が月額いくらで聴き放題になって、小学生ですらミュージシャンとしてインターネット上で自分の作品が発表出来るような音楽に溢れすぎてる時代に対して「これ以上音楽って必要?」というメッセージを音楽を通して投げかけてるというかなり挑戦的なメッセージとも捉えられるんだけど、実際は彼ら自身も音楽をもっと欲してるであろう人たちだし。だけど、この問いかけはしておかないと というドレスコーズ「平凡」のような、自分たちの立ち位置を再確認する作品であると感じました。

 

 

3位

teto「dystopia」

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2016年突如現れ、インディーズの名門レーベル「UKプロジェクト」に参加したteto。

ディストピアというアルバムタイトルに相応しい皮肉たっぷりな1曲、「暖かい都会から」からスタートし、ここまで言葉詰めんのかよ!というandymoriを彷彿とさせるような言葉の数とエネルギー。1度再生したら終わるまで聴くしかないようなパワーに溢れたアルバム。

パンクアンセム「this is」、自分を自らの怒りによって肯定させるルサンチマン、夏が終わってしまうことをエモーショナルに歌い上げる「9月になること」、あくまで理想郷としての「utopia」などなど本当に良い曲ばかり。彼らの曲って覚えやすいし、叫んで歌いたくなる曲だらけなんですよね。

いわゆる最近のパンクバンドと言えばメロコアもしくは昔のパンクのリバイバルみたいなのばっかりで、こういう80-90年代ハードコアからの影響も感じさせるけど王道なところもある彼らみたいなバンドの登場は本当にうれしい。ウンコみたいなバンドシーンを蹴散らしてくれ!

 

 

 

2位

台風クラブ「初期の台風クラブ

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いや、まーこのバンドは、語ることもないくらい最高ですね。

曽我部恵一の言葉を引用しましょう

──今回、年末というのもあって、曽我部さんに音楽シーンを見たときに2017年はどんな年で、2018年はどんな年になるかなというところを聞かせていただければと思うのですが。

曽我部 : 今年は台風クラブ(『初期の台風クラブ』)でしょ(笑)。ついにああいうのが出てきたなという感じですね。こういう現代性とか欧米との距離の近さとか一切関係なく、京都からつっかけを履いた兄ちゃんらが出てきてやっているっていう。「結局それかい!」みたいなことですよね(笑)。

本当にその通りだと思います。

60年代イギリスのブルースロックから発信したものが90年代東京で濾過され、2010年代京都でぐんぐんと育ったというような印象です。よくわからん。

歌詞も等身大とかそういうのでもない、四畳半感が溢れ出てるんですよね。

個人的に大好きなのが「まつりのあと」という曲の冒頭。

「コンビニに寄って~カップ酒飲んで~」ってもうね!タイトルと相まってそういう気分になっちゃうよ!って思いながら酒飲んでます。

2017年アメリカでもっとも聞かれている音楽はヒップホップになり、日本でもその流れを汲んでラップブームやEDMが流行ったりしてどうなる?となったところにこんなの出てきたらもう笑うしかないんじゃないですかね。まさに台風の目。

 

 

1位

GEZAN「Absolutely Imagination」

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はい、第1位はGEZANです。こちらもエントリ書きました。

この作品だけランキングで唯一シングルなんですけど、恐らく2017年1番聴いた曲。

恐らくこの時代にブルーハーツ「シティポップ」「マイナースレッド」を同じ曲で歌えるのは彼らだけなのではないだろうか。

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今の時代、「そのままの自分」でいることはどれだけつまらないことなんだろうか。自分は頭悪いからとか、クズだから、お金ないから、、そんな彼らを肯定するだけのブルーハーツは果たして本当に正しいのか?ただの自分の思い込みなだけじゃないの?

GEZANは「終わらない歌は終わった」とも「リンダリンダはもう聞こえない」とも歌う。そして彼らはリンダリンダの向こうを見に行こう」と叫ぶ。

彼らはいつだって面白いことをやろうぜ!と言い続けてたバンドだ。明らかに赤字の無料のフェスを開催したり、銀杏のアビちゃんがやってる今インディーズで一番アツいレーベル、キリキリビラと組んだりして、楽しいことを提示し続けてくれていた。

「どうしても忘れたい記憶よりも どうしても忘れたくない記憶の方が多いから 今日も俺らの勝ちなんだ」

これが今でも生きる上での僕の指針となってます。

そんな彼らの無料のフェスに行き、この曲を聴いてボロ泣きしました。エモいとはこのことだ。

 

 

ということで全11枚紹介しました。

本当にいいアルバムばっかりで、特に新人アーティストのが多めになりましたね。

今のウンコみたいなシーンに蔓延ってる4つ打ち裏打ちなんちゃってダンスロックバンドとか、ハイスタの100番煎じみたいなメロコアバンドとか、なんちゃってラウド系バンドみたいなのは早く淘汰されて、Goodなメロディーと歌詞で勝負するバンドがもっと多く出てきたらいいのにな、と思います。おしまい。

そろそろマジで "オンナバンド"CHAI の時代が来るかもしれない

こんばんは

 

そろそろマジでCHAIの時代来るかも、というか来ます。

CHAIって何やねんという方のために紹介から。

 

ミラクル双子のマナ・カナに、ユウキとユナの男前な最強のリズム隊で編成された4人組、『NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド』、それがCHAI

誰もがやりたかった音楽を全く無自覚にやってしまった感満載という非常にタチの悪いバンドで、2016年の春以降、突然いろんな人が「CHAIヤバい」と韻を踏みながら口にし始め、ある日突然ノンプロモーションなのにSpotify UKチャートTOP50に代表曲『ぎゃらんぶー』が突如ランクイン! (※最高位36位)。

2017年SXSW出演と初の全米8都市ツアーも決定し、4月26日に今現在のCHAIのヤバさがすべて詰め込まれた2nd EP「ほめごろシリーズ」をリリース。

その常軌を逸したライブパフォーマンスを観てしまった全バンドマンがアホらしくなってバンド解散ブームすら起こりかねないほど、彼女たちに触れた君の2017年度衝撃値ナンバーワンは間違いなく『NEOかわいいバンド』、CHAIだよ! 

(公式サイトより)

chai-band.com

 

ということで新世代のNEO(ニュー・エキサイト・オンナ)かわいいバンドがCHAIです。

 

僕がCHAIを知ったのは昨年の秋ごろで、僕の大好きなバンド「おとぎ話」が共演した際に大絶賛をしていたので気になってチェックしたのが最初でした。

 

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これを見た瞬間、あまりの衝撃でブッ飛びました。マジで。

今まで聴いたことない音楽でありつつ、ニューウェーブ、ファンクからのルーツを強く感じさせミクスチャーなサウンド、このMV(岡村ちゃんパロもあるし)。そして彼女たちのお世辞にも整ったと言えないけどクセになるビジュアル。

なにより驚いたのが、曲から衣装、キャラ、アートワークなどおそらくセルフプロデュースな点。

しかも経歴を見るとSpotify(大手音楽配信サイト)のイギリスチャートの36位に入ったり(たぶん日本人最高位)、僕と同郷である愛知県出身ということに驚き。そしてアルバムも聴いて一瞬でファンになりました。

 

ライブも行きましたが、マジか!?ってくらいの演奏力の高さ、そしてグルーヴ。ガチガチに踊らされました。

それにプラスして歌詞が本当に最高。

なんかその辺のガールズバンドにありがちなラブソングとかじゃなくて、

例えばこの「ボーイズ・セコ・メン」

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なんて「セコい男についていっちゃダメ だけどカッコいいもんね!!」なんて歌詞だけど、一方でトラックはミクスチャーロック的でめちゃカッコいい(本人たちもレッチリ意識したらしい)!

 

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この曲も「誰しもコンプレックスあるけど、それも個性にしちゃおう!」な曲。

「かわいいだけの 私じゃつまらない」というパンチラインすごすぎる…!

 

全体的にトラックは80年代のニューウェーブ以降っぽいんだけど、音作りとか音の抜き方が最近っぽい。ってつまりこれ世界のトレンドじゃね…?それを日本語で、絶妙なバランス感で、しかも4人の才能でやっちゃってるのが彼女たち。

 

今年でた2ndアルバムもむっちゃんこ素晴らしい出来で、しかも前作からしっかり変化&進化していてうわーCHAIどこまで行くんだ!!と思っていた矢先に

突然のバズり!!!!!!!

 

 

ameblo.jp

などの有名&大物ミュージシャンからの絶賛、

そして同世代バンドからの対バンのお誘いやコメントまで

 

 

 

 

(特にハバナイ浅見なんかは普段いろんなバンドに対してバチクソに悪口書いたりするのに大絶賛・・・)

 

また、FLAKE RECORDなどのレコードショップからも大絶賛だったり、なんとTSUTAYAのレコードレンタル開始のきっかけにもなるという!

 

そしてなんと今日とんでもない発表が!!

www.musicman-net.com

 

そうなんです、まさかのスピッツ主催イベント出演。

同じ日に出演するメンツは

THE COLLECTORS/スカート/Spitz/CHAI/レキシ 

 ってどういうこと!?!?!?

スピッツのサポートを務めたり、影響も強いスカートはともかく、

コレクターズ、スピッツ、レキシって20年以上シーンの最前線で活躍してる人たち・・・

 

他にも

 ポリシックスのツアーファイナルに、グループ魂と一緒に出演したり!!!

 

 

フジテレビの音楽番組に登場したり!!!!!

 

www.fujirockfestival.com

そしてフジロックフェスティバルの若手オーディション企画によってフジロック2017出演。

さらに来年(2018年)にメイン枠に出場できる権利をかけた投票で2位に2倍近い差をつけてダントツ1位。

 

 

マジで僕が知った2016年秋から1年も経たずにこんな活躍・・・ヤバイ。

 

インタビューとか見てても、

 

——CHAIはどんな音楽がやりたいと思っているんですか?

マナ : CSSとtUnE-yArDsとBasement JaxxTom Tom Clubを4で割った人! 年代は全然知らんのだけど、そんな音楽が混ざった女の子バンドになりたい。そんな人いないと思う。幅広〜い音楽を、ちゃんとやりたい。

 

——女の子バンドであることにこだわりはあるんですか?

マナ : ある! 女って軽い音を出すイメージがあるじゃないですか。しっかりやらなくても可愛くて評価される感じ。「いやいや、私たちはそんな音楽じゃねえよ」って思うし、女だからって舐められたくないの。しっかりした音を、女が出すっていうのが一番かっこいいと思う。

ユナ : 女の子が音楽をやると重きが見た目に行く気がする。可愛いから売れるとか。

ミュージシャンとしての方向性もすごくしっかりしてるし、

 

マナ : 自分の全てを見せる。例えば、お腹出てるんですよ、私。それをあえて見せる。お腹でたっていいんだよ、可愛いんだよって。隠そうとするのが日本人なんだけど、そこをあえてガリガリじゃないからこそ見せていくことで、他の人の自信に繋がりたい。だから今回のアー写とかも膨れてぱんぱんな身体を見せたの。めっちゃ膨れてるわけじゃないから中途半端なんだけど、でもそれをあえて見せて、皆に自信を持たせたい。「これでもいいんだよ!」って。

 

人には絶対に個性があると思うし、それぞれに必ずよさがあると思う。それを見つけられていない日本の教育の仕方が、私は好きじゃないです。アメリカの人って、教育の段階から「君はここの個性がいいんだよ」って言われ続けて、リスペクトし合っているから、自信を持てるんですよね。みんな「私はかわいい」って思っているし、実際にそう言葉にして言うからね。だから、日本の教育の在り方から変えてほしい!

今のシーンや日本の現状をしっかり見て、それに対してのカウンターもしている。 

 

(引用元)

www.cinra.net

ototoy.jp

 

マジでそのうちメジャーデビューしてCMソングとかMステとか来るんじゃないかと思います。

 

ただ、彼女たちに対してみんなが熱量を持てるのか?が心配です。

ハバナイ浅見の言う

あの日のライブフロアにはオレたちが強烈なジェラシーとともにその才能を認めたこのバンドのサウンドを熱狂的に支持するエナジーはどこにも見当たらなかった。

ヘイ、ジャップ、君たちにはこのバンドの音楽がどんなふうに聴こえてるんだい?sayonara complexのイントロからマジでヤバイ音楽の胎動ってヤツを感じることができたのか?

今後、CHAIがお行儀の良い羊ちゃんたちのベッドルームミュージックにしかなれない未来しか残されてないのだとしたら、それほどの不幸はこの世にないだろうね 

 いや本当にそう。

最近「ライブキッズ」に嫌悪感を示しすぎてモッシュとかを拒みすぎてる風潮を感じることがあります。でも、僕は熱を発する手段としてモッシュとかは最高の手段だと思っているので、ガンガンやってもいいのに!!!と思います。

 

皆さんぜひCHAIをチェックして、その熱を爆発させてください!!!

10月25日には1stフルアルバム「PINK」も発売されるよ!!!

マジで楽しみ!!で、みんなも友達にCHAIを広めてね!今がほめごろ!!!

 

音楽は魔法ではない 音楽は魔法ではない でも、音楽は (大森靖子とYogee New Waves)

久々に更新します。

 

皆さんは「音楽」は「魔法」だと思いますか?

よく「マジック」などといって音楽やその評価で関連付けられる言葉として使われる「魔法」という言葉ですが、本当に音楽は魔法なのか?

女性シンガーソングライターの大森靖子が発表した「音楽を捨てよ、そして音楽へ」ではそんなことをテーマに歌われています。

 

www.youtube.com

 

脱法ハーブ 握手会 風営法 放射能

ダサい ダンス ダウンロード

って言ったら負けのマジカルミュージック

 

君話してたこと もっと大事だった気がするんだ

お天気だってよかったし お財布だって空じゃなかった

 

身体検査の前の日に 下剤を呑んで軽くなって

ピョンピョン跳ねたらイジメにあった

たのしそうなやつムカつくんやって

画用紙一面の真っ赤な海も ブルーにしろって教育された

友達になりたい子ばっかなんで

サヨナラも言わずに いちぬけた

 

面白いこと 本当のこと 愛してるひと 普通のこと

なかったことにされちゃうよ なかったことにされちゃうよ

面白いこと 本当のこと 愛してるひと 普通のこと

言わなくても伝わるマジカルミュージック

 

抽象的なミュージックとめて

 

脱法ハーブ 握手会 風営法 放射能

ダサい ダンス ダウンロード

って言ったら負けのマジカルミュージック

 

ドキドキしたい ドキドキしたい

赤い実はじけたい はじけらんないよ

そこでどうですかマジカルミュージック

邦楽洋楽夢のよう YO! YO!

んなわけあるわけねーだろ

 

音楽は魔法ではない

 

隣のババアは 暇で風呂ばっかはいってるから 浴槽で死んだ

私は歌をうたっている どういうことかわかるだろ

ノスタルジーに中指たてて ファンタジーをはじめただけさ

全力でやって5年かかったし やっとはじまったとこなんだ

 

音楽は魔法ではない

 

でも、音楽は 

 

この曲で非常に印象的なフレーズである「音楽は魔法ではない」という言葉。そして最後に続く「でも、音楽は」という言葉。

 

 

先日、

千葉県で9/9に行われた「BAYCAMP2017」という音楽フェスで

この曲に関してある事件が起きました。

(※私は実際に行っていないのでTwitterなどからの情報がメインです)

 

出演者である大森靖子が最後の曲として、この「音楽を捨てよ、そして音楽へ」を歌ったのですが、

大森靖子の直後に別のステージでライブを行うYogee New Waves(以下ヨギー)というバンドが、

大森靖子のステージから「音楽を捨てよ、そして音楽へ」が聴こえていたようで、

音楽は魔法ではない」に対して「音楽は魔法だよ

とアンサーをしてライブを開始。

 

さらにライブ中にヨギーのベースの弦が切れるというアクシデントが発生。

ベース弦が演奏で切れることはほとんど無いからか、単純にサブを持っていなかったか分かりませんが

そこで(別ステージの)大森靖子のバンドのベースを借りて演奏をしたそうです。

 

それを後にTwitterで知った大森靖子氏は激怒し、こうツイートしています。

 

 

 

 

 

また、ブログも更新(消されてたので魚拓)

web.archive.org

 

大森靖子氏の目線からこの騒動が描かれております。

要約すると「ライブも見てないのにそんな軽薄なノリで私の曲のメッセージを否定して、その上で私の表現媒体の一部である楽器(ベース)を本人許諾無しで借りて演奏するな」。

 

これがホッテントリ入って結構賛否両論ありました。

個人的に引っかかった部分として、「ヨギーのボーカルの角舘健悟は『音楽を捨てよ、そして音楽へ』を一度も聴いたことが無いのだろうか?」

「ベースって本人許諾無しで借りれるものなのか?しかも別ステージだし」「というかそもそも本人ってベーシスト?大森靖子?」という3点があるのですが、それは両者によって語られないとわからないですね。

 

ヨギー側もツイート。

 

そして

 

 

大森靖子のバックバンドを務めたりするなど仲が良く、また音楽業界でも交友関係の広いピエール中野氏が仲介に入ることに。

これで解決してくれると良いですけど。

 

 

 話は変わりまして、

音楽は魔法ではない でも音楽は」の続きは文字通り、聴く人通りの答えがあると思う。

「音楽を捨てよ、そして音楽へ」では音楽というものは万能=魔法ではないと歌われている。

例えば

脱法ハーブ 握手会 風営法 放射能

ダサい ダンス ダウンロード

って言ったら負けのマジカルミュージック

の歌詞なんてものすごく痛烈だ。

これらのテーマ(たぶん政治も)って、音楽で結構タブーとされているけど、つまりは音楽から汚いところを排除して、その上魔法だなんて呼んで、美化だけしているわけで。

音楽ってそんな綺麗なだけのもの?美しいところだけ見せればいいのか?

 

身体検査の前の日に 下剤を呑んで軽くなって

ピョンピョン跳ねたらイジメにあった

たのしそうなやつムカつくんやって

画用紙一面の真っ赤な海も ブルーにしろって教育された

 

その人のことを知らないのにレッテルを貼って、排除して。

そんな人間を音楽は救えるのか?みんなを救えないそんなモノを魔法って呼べるのか?

 

僕には 音楽は魔法なんてものじゃない。みんなよく考えてほしい。という歌に聴こえる。

しかし、ブログにもある通り、誰よりも音楽に一番魔法的な魅力を感じてるのもまた彼女だ。

「でも、音楽は」の先はきっと、僕は希望の類だと思う。そう信じたい。

 

一方で「音楽は魔法だよ」と言ったヨギーも本当に音楽への愛とセンスが爆発した素晴らしいバンドだ。

ヨギーの角舘くんが言った「音楽は魔法だよ」という言葉って、プロミュージシャン 特に彼らのようなバンドが言うとものすごい寂しさを感じるんですよね。

かなり暴論ですが、「音楽は魔法」だなんて本当に思っている訳ないだろ と。

 

話は飛びますけど、僕の大好きな歌に「君が僕を知っている」というRCサクセションの曲があります。

その曲では

例え今までしてきた悪いことだけで有名になってもどんな時でも何から何まで僕が君のことをわかってあげるよ

という本当に素敵なメッセージを発信しているのですが、僕はあの歌から猛烈な寂しさを感じるのです。

www.youtube.com

それは 人間は他人のことを何から何まで本当に分かってあげることは出来る訳ないからなんです。けど、それでも「君」を信じたい という信じる姿に僕は美しさを感じてこの曲が愛おしいのです。

 

「音楽は魔法だよ」なんて恥ずかしいことを言い切れる人こそ 音楽によって救えない悲しさと寂しさを知ってるんじゃないでしょうか。

確かに軽んじて使われることも多いですが、ヨギーが断言したその言葉は(ノリだとしても)彼らが音楽の魔法的な側面を信じている美しさを感じました。

 

ヨギーの「Listen」という曲では

open.spotify.com

 

悲しませないでおくれよ ロックンロールは死なない

だろう? だろう?

 

 ロックンロールは死んだ死んでない なんて言葉もさんざん手垢がついた言葉ではありますが、彼らはあくまで「死なない だろう?」と繰り返します。

もしかして死んだかもしれないし、死んでないかもしれない。けど「信じよう」という力強さと美しさが感じられる。

 

 

でも、それを信じたいけれど、信じられないし、信じたい大森靖子も美しいし、大好きです。

2組ともライブ見たことあるしアルバムも一通り聴いているんですけど、本当にエモーショナルで素晴らしい音楽を届けてくれます。

ぜひこの機会に聴いてみてください。

 

最後に「音楽を捨てよ、そして音楽へ」からの一節を。

 

 隣のババアは 暇で風呂ばっかはいってるから 浴槽で死んだ

私は歌をうたっている どういうことかわかるだろ

ノスタルジーに中指たてて ファンタジーをはじめただけさ

全力でやって5年かかったし やっとはじまったとこなんだ

 

音楽は魔法ではない

 

でも、音楽は 

 

 

EXILE TRIBEの「オマージュ」が節操なくて笑ってしまった

こんばんはdebrielです。

 

先日、小沢健二が出るということで日本を代表する音楽番組、ミュージックステーションを見ました。

この回は異例の8組出演(多い)で、どうせオザケンは最後だろうな~ なんて思いながらリアルタイムで視聴。

 

矢継ぎ早に大人気のSHISHAMO(なのにルーツはピーズやピロウズ)、ジャニーズのHey! Say! Jump、アニソン界の歌姫LiSA、平井堅HKT48が登場し、X JAPAN小沢健二のために30分ほどの短い時間に押し込まれていました。

 

そして、中盤にEXILE THE SECOND(以下ETS)というEXILEの弟分グループが登場!!!!!!これがすごかった。

カラフルなスーツが衣装で、なんと曲のテーマが「80年代ファンク」。70-80年代ファンク好きの私は心躍ってました。

 

そして曲がスタート。サビぐらいまでは御覧ください。

 


・・・・・・・・・・・・・・・・

 

はい?これ聴いたことあるような・・・

あれ?・・・・

 

 

 

 

マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズのUptown Funkやないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11111111

 

 

見たときかなり引いてしまいました。というか笑った。メロやホーンなどが一部酷似。

ファンはこういうとき「オマージュ」と擁護しますが、「オマージュ」ってリスペクトありきだし、こんな最近の曲(3年前とはいえ今もCMで流れてる)だしで、人気に乗っかているだけとしか思えません。

曲自体もブルーノの方は音の隙間があって、音数も少ない「ファンクらしい」仕上がりになっているのに対し、ETSは音も詰め詰めで音も多い。そして打ち込み感。

 

あと上記のETSのPV見ていただいた方はお分かりだと思うのですが、なぜか女子の衣装は「60年代ロカビリー風」という。60年代か80年代かハッキリしてくれよ!!!

男のスーツも、ブルーノのMVのカラフルなスーツを意識したのかもしれませんが、ただのヤクザじゃん・・・。クール&ザ・ギャング感出てないよ!!!

 

 

「ファンク風EDM」くらいならまだ分かるけど、これを「80年代ファンク」と言われたら僕は人間不信になります。

なのでLDHさん、「80年代ファンク(をリスペクトしているブルーノ・マーズやマーク・ロンソンの曲をEXILE風にアレンジ)がテーマ」に即刻変えてください。人間不信になります(2回目)

 

 

あともう1個、大人気の三代目 J Soul Brothers(以下三代目)でも節操のない「オマージュ」がありました。

 

三代目はEDM的なアプローチの曲が多く、このSummer MadnessもEDM界で大人気のAfrojackが作曲しています。

この曲で紅白歌合戦に出場していて、僕はリアルタイムで見ていました。

曲の途中で、突如ヘルメットを被った全身タイツのバックダンサーがたくさん出てきて、衣装からネオンの光を発していました。

この動画(紅白なかった)では1:10-くらいから出てきます。

 

皆さん、「EDMとヘルメット」という組み合わせと言えばある2人組を思い出しませんか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

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ダフトパンクやないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!111111111

 

そしてその衣装の光の具合・・・

 

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トロン:レガシーやないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11

 

ダフトパンクとトロンをパク・・・「オマージュ」した衣装の人が大量に出てきてEDMに合わせて踊ったら面白くないわけないでしょ。爆笑した。

 

 

EXILEグループ(三代目)は「Welcome to TOKYO」という曲をリリースして、どう考えてもオリンピックの開会式などに出る気でいるとしか思えません。

 

現在、EXILEグループはジャニーズに次ぐ、日本で一番人気のある男性グループであると言っても過言ではないと思いますし、「日本を代表する」という紹介をされることもあると思います。

だったらこういう「欧米の良いところを上辺だけパクる」のではなくて、五輪の式典の音楽を担当している椎名林檎のように、「日本文化の良さ」と「欧米文化の良さ」を上手く融合した音楽や衣装をプロデュースしてほしいと思いました。

 

(この曲は特別だけどね)

 

おわり

 

 

有名CDショップでバイトしている僕の「売れて欲しいバンド 10組」

こんにちはdebrielです。 ファッキン就活始まりましたね。ファッキン頑張りたいと思うのでファッキンお願いします。

 

いつも他人の記事に影響されて書いたりするのダサいんですが、

kai-you.net

という記事を読みました。

確かに売れそうでカッコいいバンドばかりなのですが、どのバンドもオシャレで洗練されすぎている気がして(ルックスについての言及大杉)...

みたいなことをブコメに書いたらスターをめっちゃもらったので、便乗して書きたいと思います。

 

今回はCDショップでバイトしている僕(去年の12月からだけどな!)が、ちょくちょくチェックしたり、ライブに行っているインディーズのバンドで

流行りそう!&流行ってほしい! 

日本のバンドを10組、紹介したいと思います。

 

・CHAI

愛知県出身の4人組ガールズバンド、CHAIです!   (chayという女性シンガーソングライターもいますが別物)

まず言っておきたいのが、CHAI!いまの日本では数少ない本物のオルタナティブロック・バンドなんです。

まあ、とにかく曲を聴いてくれ!!

 

 

ヤバくないですか…?まず歌詞がぶっ飛びすぎて圧倒される。そしてビジュアル。ビビッド感。 に加え、楽器隊の演奏力やオリジナリティが高い!さらにファンキー!

今の日本のシーンで特にユニークな存在のバンドであると思います。

今年か来年くらいにはバズると思います!いや、バズってくれ!応援してます。

 

・teto

2016年(!)埼玉で結成の4人組バンド。

 

 

結成したばかりで、ライブもまだ見たことがないので詳しいことは書けないのですが、NOT WONKと並ぶ「ビビッときた」バンドです。しかも日本語!

こちらはより90年代のインディーロックに影響を受けたサウンドですね(Sonic youthのサンプリングもしてるし)。

サウンドも歌詞も最高です。今度ライブ行くので楽しみ!売れろ!!!!!!!!

 

 

・NOT WONK

北海道出身3ピースバンド!NOT WONK! 元銀杏BOYZのアビちゃんのkilikilivillaというレーベルからCD出してます。

久々にド直球なギターロックバンドが出てきたな、という印象です。

この手のギターロックバンドって、一回聴いていいや、ということが多かったりもするのですが、彼らはそういうものをぶっ飛ばす「マジック」を持っていると感じました。ビビッときた。

 

 

カッコよくないですか!?

パンキッシュで、メロディアスだけどメロコアまでは行かない。SuperchunkやMega city fourに強い影響を受けたバンドだそうで、こういうバンド求めてた!!っていう人絶対いる。

エルレとは違うけど、全盛期のエルレくらいの位置まで行ってほしい!それくらいのポテンシャルがこのバンドにはあると思います。

 

・クリトリック・リス

大本命、クリトリック・リス。

 

知らない方に説明すると、

2006年、広告代理店の部長だったVo.スギムが、行きつけのバーの友人と同名のバンドを結成。しかし、ライブ当日にメンバー全員ドタキャン。

ムリヤリ空けた穴を埋めるために、泥酔してパンツ一丁にドラムマシーンを鳴らしながら日々の不満をがなるというスタイルが好評となり次々とオファーが。そして曲作りを始め、2012年に脱サラなどを経て、現在に至る。

という異色の経歴なんです。

曲を聴いてみましょう。

 

 

なんか笑えて泣けるんですよね。クリトリックリスのライブって。

他の人は知らないですが、僕は「40過ぎたオッサンがパンツ一丁で…哀れだな」のような思いはなく、とにかくカッコいい最高のロックスターだと思ってます。俗世に最も近いロックスター(笑)

トラックもポストパンク的なところがあって、ポップかつチープなサウンドで面白い。世界中探してもこんな人いないと思います。

 

 

・TENDOUJI

2014年に中学の同級生同士で結成したバンド、テンドウジ!

名前とは裏腹に英語詞のインディーロックバンド。

 


インディーとかも通り越して60年代のにおいも感じる。クリーンサウンドだけどロックンロールを感じますね。ボーカルがツインボーカルで、それもまた面白いところ。

こういうテクニック重視じゃない、楽曲強度の強いバンド大好きなんですよね。

 

ライブもすごく良かった! この手のバンドのズルいところなんですけど、CDで聴くとペラペラのクリーンな音なのにライブだと結構歪ませてる!?音作りになりがちですよね(もちろん良い意味で!)

 

・ナードマグネット

 大阪で結成された4人組!地味にバズリズムというTV番組の「2017年売れるランキング」20位に入ってた。売れそう。

 


分かる人は1発で分かると思うんですが、Weezerなどにモロ影響を受けたパワーポップサウンド!!!!! 音作りが素晴らしい。

さらに須田さんの書く「ナード(いわゆる陰キャラとかモテないやつ)」らしい歌詞とメロディが最高!特にメロディは素晴らしいのばっかりです。ついでにもう1曲。

 

 

もう!!!!甘酸っぱいかよ!?!?

本当に素晴らしいバンドなので是非。ライブも最高でした。

 

・skillkills

2011年に結成された3人組バンド。

はじめて知ったのがアニメ「ニンジャスレイヤー」のEDでした。

 

 

はじめて聴いたときなんだこれは!?ってなりました。意味わからん。

ビートが特徴的なビートで、さらにその上に鳴る金属の不協和音。2つのリズムは合ってないのに謎のグルーヴが発生していて、その上に乗る日本語ラップ・・・。

よく用いられる「変態」の一言では片づけられないです。マジでカッコいい。

 

・Helsinki Lamda Club 

このブログでも何度も紹介しているヘルシンキ

 


ヘルシンキストロークスリバティーンズをはじめとする00年代のロックンロールリヴァイバルのサウンドに強く影響されていると思われます。

メロディやリフもユニークなところがあったり、歌詞に毒があったりするけど、すっきりまとめられる非常に器用かつロックバンドらしいバンドです!

この「ユアンと踊れ」なんか「テレキャスター変拍子死ね死ね死ね!!」なんて歌ってます。ライブも良かった。

 

・The Wisley Brothers

3人組ガールズバンド、ワイズリーブラザーズ!

次売れるガールズバンドはこの人たちじゃないかとにらんでます。

 


良い!!!ナチュラルな感じで、メロディもトラックもすごく好き。

何より歌詞が面白いというか、特徴的で。去年出した「シーサイド81」というアルバムの「八百屋」という曲がすごく好きなので歌詞を引用します。

 

スイカの種は今ごろ心の中で発芽して

次の季節でわたしは八百屋をひらいて

「あなたのせいよ」とお次に問いだしたときには

あの長方形の空は弾みをきかせる

ってどういうこと!?でもすごく素敵なフレーズ。歌声もGood!

本当にいいのでみんな聴いてくれ~~~~

 

 

踊ってばかりの国

 2008年神戸で結成の4人組バンド。中堅。

 

 

この曲聴いたとき1発でヤられました。サイケデリックでロックンロール。そして歌詞も日本語でシニカル。ほかの曲では政治的なメッセージもある。素晴らしい。

いまの日本でも特にロックンロール・バンドらしい、といいますか。Vo.下津さんは僕のロックスターです。

 

 なんで今更踊ってばかりの国?と思われた方もいるかもしれませんが、去年長年Gt.を務めていた林くんが脱退。後任に元ドレスコーズの丸山氏が加入しました。

丸山氏のギターもかなり特徴的で、ドレスコーズ時代は何度もシビれさせられました。この加入がどうなるか期待!

 

 

と10組紹介しました!

僕の働いてる某CDショップの店舗はJpopやKpop推しが非常に強くてロックをあまり推せないのですが、それでも何とか頑張ります!!

 

どのバンドもめちゃくちゃカッコよくてPOPなのに人気でないの何で・・・?って気持ちが強くて僕をブログに向かわせてます。

またカッコいいバンドいたら教えてください!

あと良かったらブクマやTwitterでの拡散お願いします!!!

 

おわり

 

フェスに行ってみたいならまず『森、道、市場』へ行け!!

こんにちはdebrielです。みなさんお元気でしたか。

 

 タイトルで大口叩きましたが無視してください。

今回紹介したいのは毎年5月中旬、GW翌週に行われる「森、道、市場」というイベントです。通称「森道」。

最初に言っちゃうとめっちゃ楽しいです。何もない愛知の楽園です。

ぶっちゃけると人に言いすぎるとヤバイ人が来ちゃいそうなのであんまり紹介したくないんですが、知らない人も割と多そうでもったいないな と思ったので紹介します。

 

どんなイベント?って話ですが、いわゆるロックフェスです。フェ↑ス↑です。

このフェスは他のフェスと違う個性的な点が多くて、加えてかなり初心者向けのフェスであると(個人的に)思います。ので、そういう初心者おすすめポイントを含めて紹介していきたいと思います。

 

(去年の動画も要チェケラ)

 

・会場、アクセス

愛知県蒲郡市にあるラグーナテンボスが会場になっています。

そう、愛知県民ならお馴染みの遊園地、「ラグナシア」があるあそこです。

そこの「ラグーナビーチ」と呼ばれる海辺で、2つのステージで朝から夜までライブが2日間行われます。

会場ですが5月の海辺なので気温がかなり丁度いい!!! 山と違って雨の心配もそこまでないです。

アクセスも、新幹線も通り高速バスも多い「豊橋駅」からJRで10分の「蒲郡駅」へ。そこから臨時バスで15分で会場に着くみたいです。近!楽!

なのでフジロックみたいな重装備の必要もなくて、Tシャツに薄い上着くらいの軽装で行けますし、豊橋に帰って泊まったりできるので便利です。(初心者おすすめポイント)

自然を味わえるのに加えてアクセスが非常に良いのがかなり魅力的です。

 

さらに!!!

今年(2017年)からビーチだけじゃなくて先述の遊園地「ラグナシア」まで会場が広がることに!(地図上部がラグナシア)

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ジェットコースターも乗り放題だぜ・・・! 

ステージも6つに増え、出演者も80組を超えるそう。

キャンプもできるよ!(キャンプチケット必要)

 

・市場

このフェスの最大の魅力と言っていいかもしれません。

「森、道、市場」ということで、このフェスには市場があります。(森はどこにあるんでしょうか)

フェスによくある、フェス実行委員が運営しているお祭りの出店みたいなものではなく、実際に全国各地のお店が森道に出店しに来ているのです!

例えばレストラン本格的で美味しいごはんはもちろんのこと、自家製サングリアや、オリジナルのハーブを使ったモヒート。さらにこだわりのクラフトビールなどのドリンク!

スポンサーを務める企業のビールしか飲めない!なんてことはありません。

 

他には古着屋がおすすめの古着を実店舗から持ってきたり、雑貨屋さん、小さい靴工房レコード屋などなど。一番ビックリしたのが美容院!ステージ真裏で500円だかで前髪カットやってました(笑)

本当にいろんな店があって、バンドの合間の空き時間も退屈せずに過ごせます!ついついお金使っちゃいます。(初心者おすすめポイント)

むしろ音楽興味なくてこれ目当ての人もたくさんいる筈・・・。

 

・音楽

音楽ですね、いくらアクセス良くて会場も素晴らしくて市場があっても音楽が微妙だったら・・・なんて思いますよね?

とりあえず例として2015年のラインナップを見てみましょう。

<5/8(金)>
toe / THE MICETEETH / JUN "JxJx" SAITO(YOUR SONG IS GOOD) /
john*, Tim Scanlan, トシバウロン,野口明生+tricolor

<5/9(土)>
スチャダラパー / clammbon / ドレスコーズ / 口口口(クチロロ) / OGRE YOU ASSHOLE /
tofubeats / 青葉市子 /奇妙礼太郎 / Predawn / SIMI LAB / kz(livetune) / オオルタイチ /
Avec Avec /tricolor / 水中、それは苦しい / yojikとwanda / テト・ペッテンソン

<5/10(日)>
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC / cero / サニーデイ・サービス / Polaris / 砂原良徳 /
ハンバート ハンバート / KIMONOS / ジム・オルーク /group_inou / DJやけのはら 

/ALTZ / HARCO / ザッハトルテ / タテタカコ / T.V.not january / てあしくちびる

2015年、最高でした。めっちゃよかった。

ceroにスチャダラ、オウガ、クチロロ、スペアザ、サニーデイポラリス...etcって!

いわゆる最近の「シティポップ」と呼ばれるバンドと、そのルーツとなったようなバンドが多いです。言っちゃうとオシャレ系。

 

愛知県・名古屋フェス事情を話すと、TREASURE05xやフリーダム、最近だとヨンフェスなんかもありますが、若いラウド系のバンドが多いんですよね。

 

森道に出るような(というかブッキングされる)アーティストって、上記の市場のこともあると思うんですが、知らなくても楽しめる・ノれる 横ノリ系のアーティストが圧倒的に多い。

 


なので「このバンド知らんけど・・・」という人でも楽しめる(と私は思う)!(そして初心者おすすめポイント) 好みに合わなかったら浜辺で酒飲んで寝転んでればいいです。

 

今年のラインナップは現段階(第3弾)ですが

<5/13(土)>
KIRINJI / Gotch & The Good New Times / ストレイテナー / ZAZEN BOYS / ペトロールズ / TOWA TEI / POLYSICS / bonobos / cinema staff / bird / MURO / tricot / never young beach / TeddyLoid / 吾妻光良トリオ+1 / サイプレス上野とロベルト吉野 / John John Festival / mabanua (minimal set) / 呂布カルマ / 掟ポルシェ / SEX山口 / 水中、それは苦しい / shhhhh / MILK / and more…


<5/14(日)>
clammbon / チャットモンチー / cero / 大友良英スペシャルビッグバンド / 中村一義 / ハンバート ハンバート / THA BLUE HERB / フレデリック / ART-SCHOOL / sumika[camp session] / EYE / 青葉市子×detune. / 東京カランコロン / 岸野雄一 / Shiggy Jr. / DONUTS DISCO DELUXE(ANI+ロボ宙AFRA) / ミツメ / seiho / 知久寿焼 / ENJOY MUSIC CLUB / 溺れたエビ! / SOUR / ホナガヨウコ企画 / and more...

うん、ヤバイ!この時点で大満足!これであと2弾追加されるみたいなんで期待しかない。

 

・チケット

ということで初心者向けのフェスだのなんだのって言ってきましたが、薄々皆さん思ってるんじゃないでしょうか。

「どうせチケット高いんでしょ・・・?遊園地も行けるし・・・。」と。

鋭いですね。ロックフェスって結構チケット高いんですよね。

日本三大ロックフェスと呼ばれ、邦楽アーティストがメインのRock in japanで1日13000円。10-FEETが主催している、規模もまだ小さい京都大作戦も5980円です。

 

考えてみましょう。

まず遊園地ラグナシアの入園料が一日4100円です。

そして比較対象として、森道市場と比較的ブッキングが似ている福岡のフェス「Circle」の1日のチケットが6900円です。

なので単純計算すると1日11000円。2日間で割引あっても20000円前後だと思います。

 

はい、では正解(森道市場の1日分のチケット代)は...

 

2600円

 

 

2600円

 

消費者 なめてませんか?

 2日通し券も5200円です。なめてやがる。一番の初心者おすすめポイントですね。

とはいってもこれは※早割※のときの価格で、一般発売中の現在では1日3000円、2日5800円となってます。十分クソ安いけどね。

 

僕の友達のバンドマンが「そりゃこんなフェスが2600円で見れるなら誰も俺らのライブ来ないわ・・・」とつぶやいてました。

出店料とかで賄ってる部分も多いと思いますが、いくら何でも安すぎます。なので教えたくなかったんです・・・ハイ。

 

アクセス良好、自然がいっぱい、ご飯もお酒も美味しい、お店がいっぱい、音楽が最高、これが2日間で6000円!!!!!!

本当に初心者にオススメなんですよ。大変なことがないというか。フェス女子なんて人も大歓迎です。

ぜひフェス行ってみたいな!とか、音楽の幅広げたい!なんて人に行ってもらいたいです!もちろんマナーだけは守ってね。

 

おわり